幸せストーリー/保護犬猫との癒わんらいふvol.６🐶🐱

第６話は、東京都にお住まいの増田さんご家族と元保護犬ココちゃんとの癒わんらいふ🎶をご紹介します。

元保護犬のココちゃんは2020年5月現在、推定8〜10歳。チワワの女の子です。
5年ほど前に増田さんの家族になりました。

増田さんは現在、ご主人とお二人の娘さん、先住犬のメイちゃん、そして元保護犬のココちゃんという4人＋2ワンで暮らしています。
とても賑やかそうですね！

ココちゃんをお迎えするまで

我が家には、ココを迎える2年くらい前からダップーの女の子、メイが居ました。

メイと暮らしていくうち、家族内で「もう一頭ワンちゃんを飼おうか」という話が出るようになり、「次に迎える子は保護犬にしよう」となりました。

そして保護団体のボランティアとして活動をしている知り合いから声をかけてもらい、ココと出会いました。

先住犬のメイとの相性もあるので、まずは様子を見るためにトライアルをスタートしました。
2015年の11月のことです。

先住犬との相性

先住犬メイは生後3ヵ月の時に我が家に来て、ぬくぬくと箱入り娘で育ててしまい…
自分が1番でないと気にいらない子です。

なので、ココが膝の上に座ったり抱っこされたりすると本気で怒ります。
ケンカはしても遊びません。
メイは『自分だけを見てー！！』とはいかなくなり、かなりストレスは感じていたと思います。

そんな二頭を見て、少し相性は悪いかな、、と思いましたが、家族と話し合って我が家に迎える事にしました。

今は「仲良し」とは言えないけれど、穏やかに過ごしています。

ココちゃんの障害発覚

ココの後ろ脚には障害があります。
それがわかったのは、我が家の子になってからでした。

ココは我が家に来るまで、ケージから出された事がほぼないと聞いています。
そのうち手術しなくてはならないかも…と聞いた時は、『この子は産まれて来てからツライ事ばかり、、』と思った事もありました。
でもその分、我が家で幸せになってほしいと願っています。

保護犬・保護猫への思い

今でも娘は言うのです。
「ココを見ると可愛そうに思える」と…。

保護されたワンコやニャンコには、虐待された子や飼育放棄された子や色々な事情があると思います。
そういう子達が人間不審になってしまうのが悲しいのです。
1匹でも多く、そういう子達の傷が癒され、人間は怖くないと思えるようになってほしいです。
その気持ちはココを引き取る前も後も変わりません。

最近は、数年前と比べてテレビなどで保護犬の事を知ってる方が多くなってはいると思います。
ただ、いざ飼おう思っても、どうしたらいいのかわからない方も多いのかと、、

私は、1匹でも多く幸せになってほしい！と願うだけです。
そして保護犬を引き取った方は、愛情をいっぱい注いであげてほしいです。

ココの後ろ足の障害は、いずれ手術になるかと思います。
でも我が家の子になった以上、出来る限りの事はしたいです！

ココとはまだ一緒に海に行った事がないので、いつか海を見せてあげたいと思ってます。

ココ！我が家の子になってくれてありがとう！

井上さんのお話をお聞きして

保護されたワンちゃんネコちゃんの中には、心や体に傷を負っている子もいます。

保護施設でワンちゃん達のお世話をして思ったのは、人に傷を負わされた子でも、人の愛情を求めている子が多いということ。
中には、傷を負ったからこそ、人に甘える事で生きようとしている様に見える子も…。

もちろん、人間不信に陥り人を拒否する子はいます。
でもそのような子も、たくさんの愛情を注ぐことで徐々に変化していくことが少なくありません。

増田さんがおっしゃるように、1匹でも多くの子に、人間は怖くないと思えるようになってほしい。
願わくば、人と関わるすべての子が、ただ無邪気に当たり前に幸せに生きられるようになってほしいです。

それにはまず、“うちの子“の幸せを考えること。
そして一緒に暮らしている人間も幸せであり続けることが欠かせない。。と私は思っています。

増田さんのInstagram
ココちゃんとメイちゃんの様子も投稿されています😊
https://instagram.com/chinchikurin.h?r=nametag

編集/ちこ

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