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■愛犬と一緒に暑い夏を快適に!

■愛犬と一緒に暑い夏を快適に!

ワンちゃんには辛い夏

そろそろ蒸し暑さが感じられる季節になってきましたね。
皆さんは夏は好きですか?

夏好きな飼い主さんはいても、夏好きなワンちゃんはいないのではないでしょうか。

ワンちゃんは総じて夏が苦手です。
“比較的暑さに強い”とされる犬種もありますが、それでも人より暑さには弱いというのが大前提です。

ワンちゃんが体温を下げるための手段は
・汗腺がある肉球などの一部に汗をかくことで熱を逃がす
・パンティング(開口呼吸)する
などがあります。
しかし、これだけではとうてい夏の暑さに対応できるとは思えません。
炎天下や、湿度が高く風通しの悪いところなどでは、なおさら体温調節は不可能です。

近年は人でも耐えがたい暑さになることが多い日本の夏。
それを考えたら、ワンちゃんには相当な暑さ対策が必要だということになりますね。

そこで、今回は夏を快適に過ごす工夫について考えてみました!

エアコンフル回転

住んでいる地域や建物にもよりますが、コンクリートに囲まれた都会や暑さが厳しい地域では、ワンちゃんのためにもエアコンが必須です。

そのような地域では、ワンちゃんにお留守番をさせる時もエアコンをつけて出かけましょう。
カーテンやブラインドを閉めておけば、直射日光が射すのを防いだり、熱い外気の影響を抑えるためエアコンの効きもさらに良くなります。

エアコンの落とし穴

ちょっと注意が必要なのが、人感センサーが搭載されたエアコンです。
人感センサー付きエアコンの一部には、ペットに反応しないものもあるようです。
人が不在となった部屋でエアコンが自動的にストップしてしまい、ペットが熱中症になってしまうという事故が実際に起きています。
お使いの製品の説明書をよく確認してみてください。

また、最近はゲリラ豪雨などで停電が起き、エアコンも扇風機も止まってしまうことも。
そのような事態に備えて、二重三重の対策を考えておく必要がありそうです。

電力不要の冷感グッズを使用する

冷感グッズも色々なものが販売されています。
・水に浸したジェルシートを仕込むマット
・冷凍庫、冷蔵庫で冷やした保冷剤を仕込むマット
・人工大理石のひんやりシート
・アルミの熱伝導を利用したひんやりシート
・水を入れて凍らせたペットボトルを仕込むアゴ枕
・水に濡らして→絞って→叩く の3ステップでひんやりする、ワンちゃん用メッシュ素材のタンクトップ
などの接触冷感タイプ。

そして、通販サイトで見つけたこちら、ひんやりハウス“オアシス”!!(画像は楽天より)

冷凍庫で凍らせた保冷剤をハウスの天井に仕込むことで、ハウス内に冷気が降りて冷えるそうです。
これは非接触なので、冷えすぎることもなさそう。
ちなみに冬は暖房用としても使えます。(要電源)
ただ、怖がって中に入らない子もいるようです(^^;

口の中、体の中の熱を下げる

外側から涼しくする他に、体の内側や口の中の温度を下げてあげるのも気持ちよさそうです。

例えばこのような方法はいかがでしょう。
・新鮮な水を涼しい場所二、三か所に常に用意しておく
・水に氷を入れて冷たくしてみる
・中に水を入れて凍らせる冷たいオモチャを与える(画像は楽天より)

・氷を与えてみる
※氷を喉につまらせないよう、サイズに注意
※氷が舌に張り付かないよう、少し濡らしてから与える

お散歩の時間

お散歩は、早朝の涼しい時間や、日が落ちて気温も路面の温度も下がってからにしましょう。

たまに夏の日中にお散歩をしている飼い主さんとワンちゃんを見かけることがありますが、日中は気温が高いだけでなく、アスファルトが焼けています。
そのような路面を歩いたら、ワンちゃんの肉球はたちまち火傷してしまいます。

また、人間より体高が低く路面に近いワンちゃんは、それだけアスファルトの熱を体に受けやすい状況にあります。
日が落ちても、熱を蓄えたアスファルトには要注意ですね。

アスファルトの上では抱っこやカートで移動し、土の地面や草地に到着してから歩かせても良いかもしれません。

レジャー・外出

ワンちゃんと一緒にレジャーに出かけたり買い物に行ったり。楽しいですね!

でも、涼しい地域以外では、日中に屋外で過ごすのはおススメできません。
人が『暑い』と感じている時、ワンちゃんはもっともっと暑く、苦しい思いをしています。
ワンちゃんとアウトドアを楽しむなら、涼しさを楽しめるスポットを見つけると良さそうです。

それと、これはもう常識ですが、エアコンをつけていても車の中でお留守番させるのは危険です。
少しの時間くらい大丈夫…ではないのです。
風が入るようにと4箇所の窓を少し開けていても、車中の気温はわずか数分でサウナのような暑さになります。
人にとっても危険ですが、暑さに弱いワンちゃんにはそれはもう危機です。
油断しないようにしましょう。

外飼いのワンちゃん

ずっと昔は、我が家でも外でワンちゃんを飼っていました。
でも今は外飼いの子は見かけません。
これは地域によってかなり差があるのでしょうね。

涼しい地域なら、夏、外で過ごすのも気持ちが良さそうです。
でもそうでない地域では、できればエアコンの効いた室内に入れてあげて欲しいところです。

どうしても外で、、という場合は、日の当たらない風通しの良いところに居場所をつくり、新鮮な水は絶やさないようにしてくださいね。

他に少しでも体を冷やせるものは無いかしら…と探したら、気化作用で冷却する“ウェットタイル”というグッズを見つけました。
水と風でタイル自体が断続的に冷えるそうです。
製品説明に『外飼いのペットの強い味方です』とあります。
もちろん室内でも使えます。

室内でひんやりするアルミのシートは、外ではかえって熱くなるので使用不可です。
また、水を含ませて冷やすジェルタイプのものも、大気中の熱を吸収してしまい逆効果だそうです。

まとめ

今回いろいろ探してみたら、優れもののひんやりグッズの存在を知り『今はこんなのあるんだ!』と驚きました。
ワンちゃんが快適に夏を過ごせる環境は、飼い主さんにとっても快適だと思います。

家の中でもアウトドアでも、場所・時間・エアコンやグッズを工夫して、ワンちゃんと一緒に楽しい夏を過ごしてくださいね!

ライター/ちこ

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