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■保護犬の生活模様

■保護犬の生活模様

ワンちゃんたちが動物保護施設に来るまで

動物保護施設で暮らしているワンちゃんたちは、その多くが自治体が管理している動物愛護センター(都道府県によって名称は違います)から引き出された子たちです。

その子たちが動物愛護センターに収容されるに至った経緯は様々で、迷い犬、野犬として生きてきた子、“なんらかの理由”で飼い続けられなくなった飼い主さんからの持ち込み…などがあげられます。

動物愛護センターからの引き出しは動物保護団体のスタッフさんが行なっていますが、引き出し専門のボランティアさんが行なっている場合もあります。
ちなみに引き出しには登録が必要で、そのための講習を受けたり、色々な申請・審査などが必須となります。
安易な引き出しによりワンちゃんが再び路頭に迷うことが無いように、登録は慎重に行われます。

そしてワンちゃんの引き出しは、愛護センターに残留する子たちのバランス、現在保護施設にいる子たちのバランスなど、その時の最善を考え、こちらも慎重に行われます。

でも
『ほんとうはみんな連れて帰りたい』
それが本音であることは言うまでもありません。

保護施設でのワンちゃんたちの様子

保護施設で暮らすことになったワンちゃんは、病院で診察を受け、シャンプーやトリミングもされます。
まだ幼い子犬はともかく、どの子も最初は不安そうです。

お世話の仕方は団体さんによって違いがありますが、私がワンちゃんのお世話をしに行っている団体さんでは
吠えてしまうワンちゃんの場合、ケージにタオルをかけ、なるべく刺激を与えないようにすることがあります。
怯えている子は、部屋の隅の更に奥の方に隠すようにケージを置き、落ち着けるようにしたり。
お腹に虫がいる子犬は虫下しの薬を飲み、ウンチの始末には特に気を使います。

感染症が無く、コミュニケーションが取れる子たちは、お散歩以外の時間もケージから出されて犬同士、または人と遊び楽しそうです🎶
ケージから出して遊ぶ時は、相性の良い子同士や体の大きさなどでグループ分けされます。
人もワンちゃんも安全に遊ぶための配慮がされているのです。

お散歩は午前と午後の2回。
ハーネスを装着し、ハーネスと首輪に一本ずつリードをつけます。
リードの輪に手を通し、それを手に巻きつけしっかり握ってのお散歩です。
この時も相性の良い子同士のグループで出かけます。

ワンちゃんが大の苦手とする暑い夏はワンちゃん用の冷却コートを着せ、なんとも至れり尽くせり!🎶

もちろん、人様のお宅にマーキングしたりしないよう注意し、オシッコを流す水やウンチ袋をしっかり使用します。

午後はお散歩が済んでからゴハンまでの時間を、またグループごとにケージから出して遊ばせます。

ゴハンの時間が来ると、待ちきれないみんながとても賑やかになります^^;
それでも、ゴハンが済みボランティアさんも退出する頃にはみんな静かになります。

その団体さんでは、なるべく一般の家庭に近い環境の中で過ごさせることで、スムーズに新しい家族の元に迎え入れられることを目指しています。

たくさんのワンちゃん(もちろんネコちゃんも)を、代表もスタッフさんもボランティアさんも大切に大切に可愛がりお世話をしています。

けれど、新しい家族に迎え入れられ唯一無二の存在として愛される生活は、ワンちゃん(ネコちゃん)にとってもっともっと幸せだと思います。
一頭・一匹でも多く、できれば全てのワンちゃん(ネコちゃん)が、なんの不安も無く堂々とヘソ天で寝られる幸せな生活を送れるようになると良いですね。

ライター/ちこ

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